Aviation lights

航空灯火

 当社は、日本の航空灯火の草分けでもあり、設立の年である1919年(大正8年)には航空機着陸目標灯の特許を出願、翌年特許第64715号として認められるや離着陸用灯器・中距離目標灯を相次いで製作し、航空機黎明期の夜間離着陸の実現に大きく貢献致しました。1932年(昭和7年)には、初めて東京~福岡間に夜間航空路が開設されるのを契機に、本格的に航空灯火分野に進出し、当社製の航空灯台が各地に設置され、夜間航空路飛行の実現を支えました。

 戦後の1945年(昭和20年)には、小牧飛行場(現名古屋空港)の照明具一式を製作施工したことを機に全国の空港関係の照明分野にも進出を果たし、2007年(平成19年)には国産初のLED式誘導路灯を新東京国際空港(成田)に納入するに至りました。

 2012年(平成24年)には東日本大震災で被災した松島基地に社員を派遣し、滑走路照明の復旧に貢献したことで東北防衛局からの表彰を受けましたが、その経験から長期保存可能な乾電池を電源としたLED式非常用滑走路灯PB-3を開発、現在航空局の承認を受けた唯一の非常用滑走路灯として納入をさせて頂いております。

 一方、航空障害灯分野でも、1947年(昭和22年)日本第一号の航空障害灯を製作、東京芝浦及び神奈川県横須賀のガソリンタンクに据え付けし、1958年(昭和33年)には東京タワーの航空障害灯システムを一括受注する等、時代の最先端を走り続け、現在では大型風力発電施設における航空障害灯においてトップシェアを占めるに至っております。2020年令和2年は、中光度航空障害灯の大幅な小型軽量化に成功し、赤色航空障害灯(OM-3C、0M-6C、0M-7LC)を一新、ファミリー化したことで架台の共通化と設置工事の容易性、維持整備性の向上を実現しました。

航空障害灯

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※航空障害灯は設置基準が細かく定められています。詳しい内容はこちらをご覧ください。

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飛行場灯火